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by yeung
| 2005-06-25 22:14
| まちかど写真抄
日本にいる方は何もご存知ないと思いますが、つい先日までExiteのブログにアクセスできませんでした。私が中国に来てちょっとたってアクセスできなくなり、つい最近アクセスしてみるとまたつながりました。やはりあの反日のごたごたが関係していると思います。
果たして中国政府のチェックの基準は何なのでしょうか。いろいろなブログのアクセスを試しましたがダメなのはExiteだけでした。そんなに危険なBlogはないと思うんですけど。(と私が言うのもどうかと思いますが。)
果たして中国政府のチェックの基準は何なのでしょうか。いろいろなブログのアクセスを試しましたがダメなのはExiteだけでした。そんなに危険なBlogはないと思うんですけど。(と私が言うのもどうかと思いますが。)
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by yeung
| 2005-06-24 13:15
| いま、思うこと
仕事の関係で中国に駐在することになりました。今中国の大連にいます。ここで私の中国での生活について少し紹介してみたいと思います。
ここ、大連においては「反日」の空気はまったく感じられません。中国の大都市のなかでは青島(チンタオ)などとともに比較的親日的な感じがします。先週の日曜日も会社のほうからデモが計画されているかもしれないとの忠告メールをもらいましたが、何事もなく、かえって他の都市で行われているのもウソのような気がしてしまいます。
ここではADSL環境が一応あるにはあるのですが、私が日本で楽しんでいたネットライフとは比べ物にならないくらいひどいです。たとえをあげるなら、
①台湾ヤフー、自由時報・聯合報(ともに台湾の新聞)、蘋果日報(香港の新聞で台湾版もある)、亞洲週刊(香港の雑誌)など私のお気に入りのHPがアクセス不可能であること。(中国ヤフーにある「台湾ヤフー」へのリンクは存在理由がわかりません。ただしヤフー香港はアクセスできます。)
②ADSLなのに速度がダイヤルアップ並みであること。
③月40元(約600円)もとられること。
などなど腹立たしい限りです。
期待はしていなかったのですが、私がかかさずチェックする台湾・香港のメディアにアクセスできないというのはショックでした。日本の新聞などは全て見ることができますが、なぜか朝鮮日報の日本語版もアクセスできません。(楽しみが減りました。)どうしても見たいときは会社のマシンで見るようにしています。(あまりサボることもできないのですが・・・。)
要するに国民が理解できる言語(中国語)のサイトの中で、独立系のメディアだけが見られなくなっているみたいです。(聯合報は独立系ではありませんが情報量が多いためかもしれません。ヤフーも同じくそうです。)中国人の部下にその話をすると、今まで意識したことがなかった、ということです。一般の中国人というのは台湾人が中国を毛嫌いしているほど台湾に対して嫌悪感情を抱いていません。むしろ台湾の芸能人や歌手などけっこう身近に感じているようです。(私の周りにいる、外の世界を知っている中国人だけかもしれませんが。)
こんなところでしょうか。またおいおい書いていきたいと思います。
ここ、大連においては「反日」の空気はまったく感じられません。中国の大都市のなかでは青島(チンタオ)などとともに比較的親日的な感じがします。先週の日曜日も会社のほうからデモが計画されているかもしれないとの忠告メールをもらいましたが、何事もなく、かえって他の都市で行われているのもウソのような気がしてしまいます。
ここではADSL環境が一応あるにはあるのですが、私が日本で楽しんでいたネットライフとは比べ物にならないくらいひどいです。たとえをあげるなら、
①台湾ヤフー、自由時報・聯合報(ともに台湾の新聞)、蘋果日報(香港の新聞で台湾版もある)、亞洲週刊(香港の雑誌)など私のお気に入りのHPがアクセス不可能であること。(中国ヤフーにある「台湾ヤフー」へのリンクは存在理由がわかりません。ただしヤフー香港はアクセスできます。)
②ADSLなのに速度がダイヤルアップ並みであること。
③月40元(約600円)もとられること。
などなど腹立たしい限りです。
期待はしていなかったのですが、私がかかさずチェックする台湾・香港のメディアにアクセスできないというのはショックでした。日本の新聞などは全て見ることができますが、なぜか朝鮮日報の日本語版もアクセスできません。(楽しみが減りました。)どうしても見たいときは会社のマシンで見るようにしています。(あまりサボることもできないのですが・・・。)
要するに国民が理解できる言語(中国語)のサイトの中で、独立系のメディアだけが見られなくなっているみたいです。(聯合報は独立系ではありませんが情報量が多いためかもしれません。ヤフーも同じくそうです。)中国人の部下にその話をすると、今まで意識したことがなかった、ということです。一般の中国人というのは台湾人が中国を毛嫌いしているほど台湾に対して嫌悪感情を抱いていません。むしろ台湾の芸能人や歌手などけっこう身近に感じているようです。(私の周りにいる、外の世界を知っている中国人だけかもしれませんが。)
こんなところでしょうか。またおいおい書いていきたいと思います。
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by yeung
| 2005-04-21 23:26
| いま、思うこと
実はこのデモに参加している人やネット上の署名に参加するような人たちというのは、多くが「遊び半分」です。都市部などでしばしば蜂起する農民反乱のような必死さではありません。また「火病」のような錯乱状態でもありません。言ってみれば「お祭り」です。しかしある一部のポータルサイトからはすでに署名活動が打ち切られたとの報告もあります。(これが一体何を意味しているのかはわかりません。当局からの規制でしょうか。)
また「抵制日貨(日本製品ボイコット)」と連呼している人の携帯電話の部品は日本で作られ、また彼の家の鉄筋は日本製であったりするのです。政治・経済・社会のすべてにわたって正しく認識した上でこのようなデモに参加している人は皆無といって良いでしょう。簡単に言えば「民度が著しく低い」ということになります。仮に政治集会であるとしても「F※CK」などなど罵語のオンパレードで下劣極まりないことがよくわかります。自らの下品さを世界にアピールしようとしているのでしょうか。これが現在の常任理事国の国民の姿ですから失笑を禁じえないでしょう。平日の昼間から彼らは何をしてるのでしょう。失業者でしょうか、ニートでしょうか?しかし政府があれでは、うさばらしもしたくなるのは十分理解できます。あんな国で人間的に生活するなんて不可能なんですから。イトーヨーカドーを破壊でもしなければやってられないんでしょう。知り合いの現地中国人によるとこのイトーヨーカドーのサービスマナーはカルフールなどとは比べられないくらい良いらしいです。それにしてもこんな店のガラスひとつしか割れないなんて小物ですね。天安門広場で「共産党下台」とプラカードを掲げて突っ立ってみろといいたいくらいです。
中国もネットは右翼の独壇場のようです。中国国内でも「網絡愛国主義(ネット愛国主義)」などと揶揄されることもしばしばあります。ネットとイデオロギーの関係について誰か論文書いた人はいないのでしょうか。個人的に非常に興味があります。
なお、デモその他の新聞報道は中国国内では一切なされておりません。都合の悪いことは報道しないということが明文化されて規定されている国ですので。
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by yeung
| 2005-04-05 05:33
| まちかど写真抄